単純なことはとても重要

複雑なことよりも単純な事のほうがより良い時があります。そこで今日は単純なことと複雑なことの関係性について更に考えてみたいと思います。

まず、僕が考える単純と複雑の関係を述べます。
物事自体は、とても単純です。これは以前もお話したとおりです。この物事を複雑にしているのは物事に意味づけしてしまう人間です。これも以前お話しました。ここからさらに一歩すすめて実は複雑なことも一歩引いてみてみると単純になると思うのです。

関係性をわかりやすく書くと

単純 → 複雑 → 単純

単純なものの外側に複雑性があり、その外側にさらなる単純性がある。そんなイメージです。これは、人間の体を考えてみるとよっ理解しやすくないでしょうか?人間には単純な細胞がありますが、それが集まり複雑な機能を持つ臓器となり、臓器が集まって人間となる。
人間は口から物を入れて排泄しますが、その工程を細かく見てみると体の中では複雑なことをしている。

単純なことも複雑なこともどちらがいいとかどちらが悪いとか言うつもりがありません。ただ、単純な事のほうが理解しやすいのは事実です。
そして、複雑なことを理解したうえでの単純というのはとても強いと思うのです。
例えば、音楽でも複雑なことができるから単純とも思えるフローテンポの音楽がうまく引けたりもします。

だからこそ、世の中の受け取り方を複雑なことも理解しながら単純性を求めていくことが、人生を生きていき、受け止めていく時には大事なのではないかなぁと思えるのです。

あなたはどのように感じますか?

ここまでお読みいただきありがとうございます。