コミュニケーションについて

仕事を行う上でもコミュニケーションって大事ですね。でも、同じ言葉をかけても人によって反応は様々で難しいと感じることが多いのではないでしょうか?
僕もそのように感じていましたが、ある本を読むことによって人によって反応が違う理由がわかったような気がしました。
そこで、今日はなぜ人によって反応が違うのかをまとめてみようと思います。

<アジェンダ>
1.人の中にある回路
2.人を変えることはできない故のコミュニケーション実験
3.まとめ

<内容>
1.人の中にある回路
人の中には、ある事象にどのように反応するかの回路ができています。これは、その人が生きてきた中で培われたものでこのような言葉を受けたらこのように判断し、このように反応するというものです。この回路は日々変わっていきますし、体調などによっても変わってきます。
この回路は、自分で意識的に変えることができるので、成長するためにはこれを変えることがいろいろな意味で有益です。
プロジェクトをまとめたりといった立場にいる人にとっては、このことを理解しておくとより有効に物事をすすめることができたりします。また、上司とのつきあい方もこのことを利用するとより良い物になるかもしれません。
人と付き合うときに、まずは相手を知るというのはこのことがあるからです。

2.人を変えることはできない故のコミュニケーション実験
人の中にある回路は、他人には変えることができません。その人の過去の成り立ちだからです。変えるためには本人が気づいて、変えようと思わない限りは変えることができないのです。
ということは、他の人とコミュニケーションをとって良い結果を生み出すには、その人がどのような特性を持っているかどのような反応を返すのかを理解する必要があるのです。これは、皆さんが無意識に行っていることです。
あまり、気負わなくてもよいのですが、リーダーであれば、できるだけ早くこのことを理解して、人とコミュニケーションを取れるようになることが必須だと思いますし、そういう能力がある人は世の中にはいますよね。
どちらにしても、これは訓練によってうまくなったりもしますので、あなたも練習をしてみてもらえると良いのかなぁと思います。

3.まとめ
コミュニケーションはどれだけの場数をふんだかでうまくなっていくものと思います。あなたも人と話をするときは練習もかねてその時間を楽しむのもありなのかなぁと思います。

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