世間で起こっている出来事

先週は原因と結果という観点で出来事を考えてみました。今日は、心という観点で世間で起こっている出来事について考えてみたいと思います。

<アジェンダ>
1.心は畑の土地に例えることができる。
2.心に蒔かれる種は何か
3.まとめ

<内容>
1.心は畑の土に例えることができる。
畑を使って作物を作っている人は知っていることですが、畑の土はとても大事なものだそうです。そのため、土作りを慎重に行うと聞いたことがあります。それによって作物の出来が大きく変わってくるのです。
人の心はこの畑の土に該当します。畑の土のように心を整えることによって人生で起きてくる様々なことを良くも悪くもできるのです。では、心をどのように整えたら良いのでしょうか?1つは、本を読むことによって心を豊かに育むことができます。肉体は食事を取ることによって整えられていきますが、心の食事と言えるものの一つが本を読むことです。本も良い本からそうでもない本があります。
本を意識して選ぶことによって大きく成長することができるのはこのためです。
また、瞑想をしたりするのも良いと思います。心に良いと思われることはなんでも行うと心がより豊かになっていくことが実感できます。そうしてできた心は何者にも代えがたくより良い人生を送るために強くなっていくものです。

2.心に蒔かれる種は何か
心が畑の土であるとするならば、そこに蒔かれる種は何でしょうか?これは人からの言葉だったり、起きてくる出来事だったり様々なものです。自分が行動すると周りに種を蒔いていることになりますし、また自分にも種が蒔かれていることになります。
また、人から受けたこと出来事も種の一種です。
人は受けたことを心が受け取りそれを自分の中で成長させて行動や自分の考えに反映させたりします。
良い物を蒔けば良い物ができてくるし、悪いものを蒔けば悪いものができます。そう考えると自分の行動や言葉を良い物にしようと思えますし、人から受けたことを悪く受け取るのではなく好意的に受け取ればより良い人生が送れるのはこの概念に起因しています。

3.まとめ
心を整えること、自分の言葉や行動、考え方を良いもので満たすことは良い人生を送ろうとすれば、大事なことだと思います。このような大事なことが当たり前のように知られていないのは、人には自由意志があり、自分で様々なことを選択していくことができるようになっているためです。世の中はこのような集まりになっていますから良いことが合ったり、悪いことがあったり様々なことが起こってくるのです。
これは面白いといえばそうなんですが、人生を通して自己成長が必要であるのはこのようなことが考えられるのです。
これをベースに世の中を見てみると少し違った世界が見えてくるような気がします。

今日は、ここまでとしたいと思います。
では、来週にお会いしましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。