自分から見た外部の世界

自分というものを基準に考えてみると世の中は2つの世界に分けることができるということは先週お話しました。今回はその2つの世界のうちから外部の世界についてを考えてみたいと思います。

外部の世界については、社会であったり、家族であったり、他の人との関わりということができます。この部分は自分では直接的に変えることがかなり困難でできないと考えて良いと思います。
もちろん他の人に言葉を使って影響を与えることはできます。しかし、他の人の成長レベルとかその人が育ってきた環境とかによっては自分が発した言葉をどのように受け取るかはその受け取った人本人の問題であるため自分では管理や制御することができないのです。

このように外部の世界は見た目で判断できる部分とできない部分が混在しており、理解するが難しいのが現状です。とするならば、自分がこの世の中に生きていく上において大事になるのはなにか。
  ・空気を読む力
  ・全体的にどの方向に進んでいるのかを識る力
  ・発言するタイミングを知る力
  ・受け取った状況において好転する発言の仕方
などなど

そんなことできるのでしょうか?
実はそんなに難しいことではないのかもしれません。発言も多くする必要がなく、タイミングが合えば、一言、二言で足りたりするのです。そして、周りがそれに同調したら、その言葉の力はかなり大きく強力です。

ヘタしたら、自分が外部の環境(組織としての活動など)を動かしているにもかかわらず、周りはそれに気づかないなんてこともあるかもしれません。

このように人は、気づく人気づかない人にわけられてそれにより世の中が動いていくという構造を描いているのです。

あなたは、どのように感じますか?

ありがとうございました。来週は、いよいよ今月のラストで自分から見た内部環境の話題に入りたいと思います。