ものさしを持ってますか

ものさしってものをはかるものですよね。あなたは自分の中にものさしを持っていますか?実は意識していないだけで誰しも持っているものだと僕は思っています。

ただ、そのものさしはどのようなものかということが重要になってくると思うのです。そしてそのものさしは自分が成長すればそれに合わせて良くもなるし、悪くもなるものであるし、時代とも絡んできたりしてなかなか難しいものだったりします。

以前、お伝えしたシンプルと複雑の関係のことを考えると複雑なんですけど、シンプルというのはここでも該当するのですが、それはまた別のところでするとして、今日はものさしをどのように作っていくかを考えていきたいと思います。

はじめものさしって、親から与えられることが多いんですよね。いわゆる家庭で言われていること、これが基準になってきます。すると親の考えなどもそこに入ってきますから、基本は家系にも寄ってきますね。ただし、これははじめだけ。自分で気がつけば、自分で再構築することができるのがものさしの良いところです。難しいのはこの自分で気づくということ。これって自分も含めてですが、なかなかできることではないですね。

気づくためには、自分の心をいつも柔軟にする必要があります。自分の行動とかを観察する心も必要です。そして、その観察した後に分析する心が必要です。分析に必要な情報を得るためには、セミナに言ったり、本を読んだりブログを読んだりする必要があります。つまり、心に栄養を与えるのと同じように、自分で判断できるように心を整えていく必要があるのです。それは、人とお話したり、教えてもらったりすることで養われていきます。だから、親でも学校の先生でも上司や先輩でもいいのです。そして、いいこと悪いこと人はいろいろ持っていますからそこからいろいろ学ぶのです。

すると、いつしか自分のものさしが出来上がりますし、常にものさしとして成長させることができると思うのです。

あなたはどのように感じますか?