師弟関係と反面教師

今日は、師弟関係と反面教師について考えてみました。

1.師弟関係
師弟関係とは、僕の中ではメンターとメンティの関係と似ているのではないかと思います。メンターは、ある技術を教える人かと思います。だた、メンターとは教えるだけではなくそれぞれに利益を享受する関係(ただ、ガツガツしていない、お互いが余裕を持っていてなんとなく素晴らしい友人関係でお互いを引き上げたり、助けたりする関係に近いのかと思っています)であるという認識があるので、ちょっと違うのかもしれません。

2.反面教師
反面教師とは、人のふりを見て我がふりを治すという言葉があるように、人の悪い部分を見て自分の行動を正すという関係です。ここにはコミュニケーションも何もなく、ただ単に自分の行動を正すことに焦点があてられているように感じます。

3.対比して考えてみる
師弟関係、メンター・メンティの関係は、どちらかといえば、コミュニケーションがあり、数珠つなぎで良い関係が広がっていくような感じがします。継承という言葉が似合うような関係です。メンター・メンティに至っては上下関係すらも場合によっては取っ払いお互いに助け合う関係に思えます。対して反面教師は、一方通行。それも外から自分に向かってのものなので、広がりが無いような気がします。どちらがよいかということは多くのことと同じように一概には言えません。なぜなら、状況によってはどちらも良い効果を生むからです。

4.良い効果を生む状況
(1)反面教師
コミュニケションが取りづらい場合には特に効果を発揮するかと思います。成長時期の早い段階ではこの方法が手っ取り早く成長を早くすることができると思います。反面だけではなく、良い面も真似するということをするとなお成長が早くなるでしょう。
(2)メンター・メンティ
ある程度成長した後、何かに挑戦するときには特に有効です。この時は、すでに実績のある人をメンターにして指示を仰ぐと失敗が少なく、こちらも成長をすることが可能になります。この関係では、自分が大きく成長した後にメンターに恩返しをすることによって更に成長し続ける関係を持つことができます。

5.まとめ
人間生きていればなんらかの問題も出ると思いますし、何かしら挑戦することがあると思います。目標を持って進むことはとてもよいことです。その中で、人に協力してもらうということは人生にとって大きな意味を持つと思います。
あなたも何かに挑戦するときには、どなたかに協力を仰ぐことをおすすめします。

僕が伝えたいこととこれからどうするか?

僕が伝えたいことは、自分も目標にしていることなんですが、「自分の人生を生きる」ということです。

これは、僕が今までいろいろな本と出会い、学ばせて頂いた中から自分の心にずっと残っていて、このことができたら人はきっと素晴らしい存在になるんだろうなと思ったことがきっかけです。その本に出会えたことは本当に縁であったと思いますし、その本と出会った時の状況がそのことに気づくような状況になっていたように思えるので、これもまた縁であるなぁと思う次第です。

そのような思いでブログを綴ってきていたのですが、なんとなく散文的になってしまい、目的がぼやけてなかなかうまく伝えきれていないような気がしました。自分自身も書ける時もあれば、かけない時もありなかなか続けることができなかったということも少し反省のうちにあります。

そこで、この「自分の人生を生きる」を中心テーマに1年間で何本かの主題を決めて月曜日定期便と木曜日定期便という形で、まとめて読み物の形でお伝えしていこうかなぁと思い立ちました。5月の最初の月曜日から年末にかけて以下の2つのテーマを基に定期的な読み物をお伝えしようと思います。この2つのテーマは僕の中でもとても基本的な考えの基となっているもので、以後語る中では理解しておいたほうが良いだろうと思う内容です。ちなみに、ここで書かれたことが絶対であると言うつもりはありません。ひとつの考え方であると捉えていただき、生きるための参考になればぐらいに思っていますので、良いと思ったら心に止めていただき、理解できないとか違うと感じれば無視していただければと思います。

それとは別に不定期に記事をかこうかと思っています。

<今年のテーマ>

月曜定期便:自分を知る

木曜定期便:世の中の捉え方

 

このような記事を書くのには、いくつか理由があります。ひとつは自分の考えを自分の中に定着させたいため。ひとつはこれは夢ですが、講師としてこのような考え方をお伝えできる時が来たらいいなとその時のための準備を兼ねてもいるのです。

もし、ここに書かれた内容をもっと話したいとか疑問に思ったことを聞いてみたいと思われたら、問い合わせフォームから聞いてみてください。

名古屋近郊におりますので、会えればお会いして無理であればメールなどでお話させていただければと思います。