他者との関係の単純化

先週は、自分のことについて考えてみました。今週は他者について考えてみたいと思います。

基本的に人間は複雑なのは先週もお話したとおりです。そのため、自分と付き合うにもなかなか難しいというのが先週のお話でしたね。これをベースにして考えるとやはり、他者も複雑であるということは確かであり、それ故に関係を構築して維持することはなかなか難しいのではないかというのは僕が感じるところです。
いろいろな本でも言われていますが、他者を変えることは難しいというか無理だというのは、この部分にあります。結局変わるというのは自分が決めなければならず、自分で決定できるように導かなければいけないから難しいのです。

さて、そんななか他者との関係をどのように単純にしていくのかを考えるのは想像力がかなり求められることで、これもまた難しい。今週は難しいという言葉が多いですね。
しかし、単純化すれば、かなり楽になるし、うまく付き合っていけるのではないかというのが僕の考えです。

単純化するにおいて、以下の前提を立てておきます。

 ・他者は変えることができない
 ・他者にも生きてきた過去がある
 ・物事の捉え方は人それぞれ

この前提をもとにすれば、他者との関係を単純化することは簡単です。
 1.他者に多くを期待しない
   他者にお願いした場合もできないことがあるので、相手ができると言ってもできない場合の想定をしておく。信用・信頼をし   ないというわけではなく、物事をなすことを優先事項として考える。できないことを他者に責めないこと。物事をなすのはあ   くまで自分ということで。
 2.他者との約束は守る
   他者とした約束は必ず守ることによって、他者との信頼関係は強くなる。

いかがですか?このように考えれば他者との関係もある程度単純化されるのではないでしょうか?

今日はここまでとさせていただきます。お読みいただきありがとうございました。

【社会との関係性その3】家族との関係

今日は家族との関係について考えてみたいと思います。

家族は、先週見た地域との関係性と似ていますが、親密度が変わります。少し近い感じになります。そこで、今日は、家族との関係を考えつつ、家族という空間の果たす役割ということについても考えてみたいと思います。

家族というのは社会を構成する最小単位ということができます。家族という空間の役割は、社会へ出るための準備段階としての場というものが一つ。人との関わりを学ぶばというものが一つ。ではないかと思います。きっとまだあるでしょう。
家族の中で育まれるものはその後の人生に大きく影響し、結婚後の新しい家族のあり方の形成に役立ちます。

もっと大きな視点で見れば、家族単位がまとまって地域が形成され、会社が形成され、社会が形成されていくのです。

その点では、家族はかなり重要な役割を担うものとなります。家族の属性というものがあれば、そこで育った人には、その属性があります。その属性は、自分で変えることもできるものです。家族は人間と同じく成長し続けるものだからです。

家族の中で社会性を養い、人生の目的や自分がどう生きるかを考える場として、そして大きく羽ばたくための準備の場として考えていきたいと思います。

自分の中の単純化

あなたは気づいていないかもしれませんが、実は人間は複雑にも単純にもなれる生き物です。ですが、意識をしなければ自然と複雑な方向に進んでしまう生き物でもあります。それは自然界の中にもあるエントロピー増大の法則と似ているのですが、人間にも自然の法則にもその複雑の先にある単純のものがとても揺るぎがない強さを持っています。そこで、今日は自分の中を見てみて単純化を行ってみたいと思います。

あなたは、今まで生きてきた中でいろいろな経験をしてきていると思いますが、それが故に心に様々なものを貼り付けて生きています。本来のあなたは、そのいろいろなものによって縛られているのです。例えば、自分は賢いとか愚かとか。それは本当でしょうか?それが実は周りからの言葉によるものだとしたらどのように感じますか?
実は、人間は小さい頃からいろいろなことに影響を受けています。はじめは両親だったり、おじいちゃんおばあちゃんだったりします。そして、大きくなってくれば、学校の友達、先生と影響を受ける人が増えてきて、そのうちに会社の同僚や上司と行った人たちになってきます。そして結婚すれば、配偶者の方、子供が生まれれば、子供とどんどん時が経てば立つほど影響を受ける人が多くなってきます。更には本を読んだり、新聞を読めばその分それに影響を受けます。

こんな環境の中本当の自分というものに向きあおうとすると、それまで背負ってきたものというか影響を受けてきたもの心の中に取り込んできたものを一度取り外してみなければいけません。
その作業は、辛いものだったり、自分が自分でなくなっていくような気持ちになるでしょう。そのうちに自分の心から聞こえてくる言葉自体がうるさく感じることになると思います。そうすると、自ずと自分の心の外側に何か張り付いてくるイメージが湧いてくると思うのです。それが生きてきた中で影響を受け自分を縛り付けてきたものであると知るに至るのです。

この段階になると本当の自分というものがなんなのかが見えてくるようになるのです。もちろん生きてきた経験の中から好きなものとか得意なものがあると思いますが、それが本来のあなたの特性であることは間違いないと思います。
そして、どのように生きていけばよいのかどのように周りと生きていけばよいかがわかるようになります。結局は、自分を持つということは、不満や不平を言わないように生きていくこと、そしてそのように行動をしていくこと、行動に責任を持つことということだと思うのです。
自分が不満をいいそうな状況を避けるべく行動をする。それが自分を大事にすることだと思うし、周りにも良い影響を与えることができると思うのです。

単純化するということは、このように心の外側についた古い習慣、考え方、自分を縛る呪縛をなくして物事を見ることにほかなりません。

ぜひあなたも自分の単純化を行い、自分というものと向き合ってみてください。新しい世界を見るに違いありません。

ここまでお読み下さりありがとうございました。

【社会との関係性その2】地域との関係

今週は地域との関係を見ていきたいと思います。

1.地域とは
2.自分との関係
3.果たす役割

1.地域とは
もちろん、生活している地域のことで、そこには自分以外にもいろいろな人が住んでいますよね。それぞれがそれぞれの生活を営んでいますが、防犯など地域で生活していくうえで大事なこともあります。特に地域では年代も生きてきた背景もそれぞれ違う人たちが生活していますから、それを理解しなければなかなか難しいのが現状です。

2.自分との関係
自分との関係はやはり、助けあいという意味合いが強いのではないでしょうか?防犯上においてもそうですし、災害などがあった場合にも助け合う必要があります。特に最近ではお年寄りなど一人で暮らしておられる方もいるので、何かあれば助け合う必要があります。もちろん、助けてもらうこともあると思うので、相互的に助け合うことが大事ではないでしょうか?

3.果たす役割
普段あまり意識することはありませんが、やはり不審者であったり、隣近所とのお付き合いに始まり、何か役が回ってきたら積極的に参加することも大事ではないかと思います。そうすることによって地域に根付いた活動ができるようになっていくと思うのです。
子供が生まれたりすれば、ますますその必要性を感じるようになると思います。

ここまでお読みいただきありがとうgざいます。

世の中の出来事の単純化

世の中で起きることを単純化することはなかなか難しいことです。もし、単純化するととても冷たい人のように思われてしまいますから、日常的にできることではありませんし、実はあまりしないほうがいいかもしれません。
ただ、一つの考え方として知っておいてもらって良いかと思いますので、今日はそのことについて書いてみたいと思います。

起こって来くる出来事は、実は人間が後付で意味付けをするというお話をしたと思いますが、つまりこれが物事を複雑にしているのだということもお伝えしたと思います。単純化はこの逆を行えばできます。

ある出来事がおこったときに、単純化する場合には、その事象そのものを何も意味を付けずに感情も何も起こさずに受け止めるとすごく単純化します。こうすると、どうなると思いますか?
周りから見たらなんて冷たい人だとかコンピュータみたいだとか思われてしまいそうですね。確かにそのとおりだと思います。
なので、常にこのような見方をするべきではないのですが、物事の本質を見るという場合には、一つの見方として習得しておくとよいのです。そして、自分の中で人間らしい受け取り方と本質を見極めるための受け止め方の両方を同時にできるようにしておくと単純化により世の中がわかりやすくなり、人間らしい受け取り方で周りと強調することができるようになるのです。

とても、冷たいような感じを受けるかもしれませんが、人間らしさは持っておいたほうがいいのはいうまでもありません。

あなたは、どのように感じますか?

面白い形のモカポット

面白い形のモカポットを見つけました。とても魅力的な形です。

個人的にガラスのポットが好きで昔紅茶を飲むときにガラスのポットを使っていました。それを彷彿とさせる形と、マキネッタ(?)に近い仕組みで下から火にかけて圧力によって珈琲を抽出するそんな器具です。
これなら買って飲んでみたいと思わせるようなちょっとおしゃれなモカポットです。
一度どんなものか見てみてください。

YouTubeのレビュー
moka pot レビュー

商品のサイト
GROBE MOKA POT

【社会との関係性その1】会社との関係

今週は自分と社会の関係から会社との関係を考えてみたいと思います。あなたは学生かもしれませんが、いずれ会社というものに属するかと言った問題も出てくるのではないかと思いますので、会社と関わるということを前提に考えてみてください。

1.会社とは何か?
2.自分との関係は
3.会社の中で自分が果たす役割

<内容>
1.会社とは何か
会社とは何かということをよく考えることがあります。また、最近は自分で起業したいと思うことが多々あるため、会社というものについてよく考える時間があります。実際会社とは以下のような観点で考えることができるのではないかと思います。
 ・自分のしたいことを実現する一つの方法
 ・組織としてまとまることにより大きなことをなすことを目的とする
 ・社会に影響を与える
などなど

その中でやはり会社として成り立っていくためには、利益を追求していく側面もあるわけです。
そうなってくると構成メンバーをどうするかと行った話も出てくるわけで、会社としての利害関係者としては、社員や仕入先、得意先、顧客となってきます。
社員とは、利益を出すためにどう配置をして利益を上げていくかそして利益をどのように配分していくか。
仕入先、得意先とはどのぐらいの金額で材料などを仕入れたり、おろしたりするか
顧客とはどのようにアピールして自分の商品を知ってもらい、買ってもらうか

あまりにも大雑把かもしれませんがこのような感じではないかと思うのです。そこで、自分がどこに位置するかで会社と自分の関係が変わってきます。

2.自分との関係
自分との関係としては、会社の中でどのような役割を自分が担うかによっても大き変わります。
例えば、新人として会社に入れば、やはり頑張って与えられた仕事をしなければいけません。その他以下として給料が払われます。ちょっと年数が経ってリーダになれば、メンバーをまとめて効率よく利益を上げる必要が出てきます。その利益に対しての対価という比重が大きくなります。
そして、上層部になれば会社の存続のために会社の組織体制をどうするかということを考えてメンバーやリーダのフォローをしていきながら、戦略を遂行していくことを要求されます。

それぞれの立場で会社とどれぐらいの関わりがあるかがわかりますね。上に行けば行くほどより会社とともにという感じが強くなるのはどこの会社でも同じではないかと思います。

3.会社の中で自分が果たす役割
やはり、会社は利益を追求してく組織ですから、自分が関わって果たす役割は利益を出すことに尽きるのではないかと思います。これを自分の時間を使って効率よく行っていく必要があるのです。そして、それぞれの関わりの中でかける時間も変わります。個人的には若い時にはたくさん時間をかけていく必要があるし、上層部に行けば行くほど自分の時間をどのように使って事業に関わっていくかを検討する必要があると思っています。

つまり、会社とはある一定の距離感で関わっていったほうがいいのではないかというのが僕の考え方です。なぜなら、ある程度は保証などもありますが、働けなくなった時にはその保証があまりないということが結構あると思うからです。そんな時に使われるのは自己責任などと行った個人の責任だろうということです。
例えば、怪我や病気などは自分の自己管理がなっていなかったとか言われてしまえばそれまでですから。だからこそそれなりの距離で関わっておきながら、自分の人生を別で考えていく必要があると感じるのです。

あなたは、どのように感じますか?

ここまでお読みいただきありがとうございます。

2018年9月のテーマ

今月は、以下の2つをメインのテーマとして取り上げたいと思います。

1.月曜定期:自分と社会

自分と外部環境の関係性について考えていきたいと思います。今月はその中から社会との関係についてです。

2.木曜定期:ものの見方を単純化するとどうなるか

見方を単純にすることによってどのようなことが起こってくるのかを考えてみたいと思います。

【番外】心の視点から捉える世の中

今日は、第5週目ということで、今まで書いてきたこととこれからどのようなことをこの木曜日で書いていくかを少しだけ書いてみたいと思います。

ここまで書いてきたことの根底にあるのは、心というものです。世の中の成功法則とかいろいろなことを言われていますが、結局の所大事なことは自分のこと、自分の心を大事にできるかどうかということだと思うのです。
結構みなさん自分を犠牲にして生活しているとおもうのですけど、それも実は犠牲になるような生き方をしているのではないかと危惧してしまいます。それは、心がどのように感じるかで犠牲なっているかなっていないかが変わるからです。そこから始まり、この心を通して世の中を通して見てみるとどのような感じなのかを書いてきたのが今までの記事です。

心は目に見えるものではありませんが、心持ち次第で人生が変わりますし、発する言葉や行動などを見れば、どのような心持ちで生活しているかがわかります。自分の人生を生きているかどうかはこのように人と接することによってわかるのです。自分の人生を生きるようになると今までと同じことをしていても心がだいぶ楽になると思います。それは物事の捉え方が変わるし、それにより周りを見て、感じることができるようになるからです。

そして、今月はものを捉える枠組みについて書いてきました。この枠組みを広げることで今まで見えなかったことも見えるようになるのです。今後はここからより単純に世の中を見てみること、物事を広い視点で捉えるとどうなるかなどを通して世の中ひいては自分の人生の生き方を考える時間にしていきたいと思います。

本日はここまでとしたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

急須をドリップポットの代わりに

先日、旅行に行った時にドリッパーとコーヒー粉があったので、練習しがてらドリップさせてもらいました。
そこになかったものといえば、ドリップポット。

代わりになるものがないか探して、急須があったので急須で淹れてみました。

難しいですね。湯量をコントロールしにくかったです。蒸らしの工程もすでに挽いた豆だったので膨らまないし、うまく淹れれませんでした。
淹れ方は仕方がないので浸漬法で粉を湯に浸してドリップする形にしました。一応粉の土手は出ていたので、それなりに淹れれていたのではないかと思うのですが、やはり自分では納得できる出来ではなかった。
もしかしたら、急須でドリップするのもなれなのかもしれません。