話す言葉によって変わる人生

人が使う言葉にはとても大きな力がある。そして、人が使っている言葉はその人のそれまでの人生を語りこれからの人生を垣間見させてくれる。言葉の力を理解し、自分の思いを変えることによって人生は大きく変わるということを最近学んだ。
これは、実は昔から本に書いてあることで、常々考えていたことだ。しかし、最近また、WEBでそのような記事を読んだことによりますますこの考えが身近に思えてきたのだ。
そこで、今日はそのことについて考えてみたい。

<アジェンダ>
1.言葉の持つ力
2.自分との会話 ーそれが自分を作り上げるー
3.学びの必要性 ー自分の心に与える食事ー
4.それでどう生きる?

<内容>
1.言葉の持つ力
言葉には本当に大きな力がある。それを感じることができる人とできない人がいるのは事実だ。なぜなら、言葉はあまりにも人間に密接に関係しており、近すぎて見えにくいからだ。
言葉を発すれば、周りの人に良くも悪くも影響する。その影響度合いもまちまちだが必ず影響を与える。そしてその言葉のちからはすぐ出るときもあれば、後々出てくることもある。だから余計にわかりにくい。これは、他人に対する影響を考えたものだが、実は身近な存在、自分という人間には一番強く影響を与えるのが言葉の特性だ。

2.自分との会話 ーそれが自分を作り上げるー
人は皆心の中で言葉を発している。常に。つまりそれは、自分の心がその言葉を聞いているということだ。口に出して発した言葉以外にも心で発している言葉も耳にしている。それがどういう意味かといえば、常に言葉のシャワーに晒されているということ。
であるとすれば、その言葉に強く影響を受けているということは自然に理解できるのではないだろうか。
この文を読んでいる今もあなたは、言葉を発し続けているに違いない。だから、自分の言葉が自分を作っているというのはあながち間違いではないと思っている。このように考えると、自分が常にどのような言葉を発しているかを意識することはすごく重要なことだと気付かされるだろう。そして、その言葉の質によって人の人生が変わってくるのだ。
だとしたら、あなたはどのような言葉を選んで人生を生きるだろうか?

3.学びの必要性 ー自分の心に与える食事ー
実際に生きていくためのスキルという意味での学びも大事なことであり、人生においてはずっと勉強し続けることは楽しいことであると思う。しかし、ある時期を過ぎるとそれだけではなく、心の学び、心への食事について意識が向いてくることがある。
それは、心に栄養を与えることによって思い、考えがより洗練されていくからであり、それにより使う言葉にも大きな違いが出てくるからだ。
体が欲するように食事を取るように心が欲するように学びをしてみてはどうだろうか?その学びは心に関するもの精神に関するもの考え方に関するものであればより深く学びを行うことができ、その学びが人生に与える影響は計り知れないものになるに違いない。

4.それでどう生きる?
ここまで読んできてどう感じられたであろうか?人生は自分次第であるが、その中には自分で自分の成長を促すこともできるし、更に進めばもっと範囲を広げて自分が関係している組織や人にまで成長を促すための行動をすることもできるようになってくる。
あなたは、どのように生きていきたいと思われるか。人生はあなたが思ったように生きていくことができるのだと強くお伝えしたい。答えを見つける必要はないが、自分の生き方を考えて生きるのはあなたにとってメリットが大いにあると感じる。

ここまで、読んでいただきありがとうございます。