発生した問題を問題として捉えないとどうなるか

人生において問題が起こらないということはありません。しかし、問題を問題として捉えることができないことがあると思います。理由は様々で自分が問題と思っていなくて周りの人が問題であると思っている場合や一つのことに集中しすぎて周りが見えないことによる認識の欠如だったり。ここでは、このようなとき人生に何が起こるのかということを考察してみたいと思います。

  • 問題とはなんであるか
  • 人生に影響を与えるもの
  • どのような人生を送るか

問題とはなんであるか

このセキュションでは、まず問題というものは何かということを考えたいと思います。あなたは問題とはなんであると思いますか?

様々な捉え方ができると思いますが、ここでは問題を感情が起因していると考えます。そのように捉えると問題を考えるときに理解しやすいからです。一度心の中で過去に起こった問題を思い出してみてください。問題に関連することを分解していくと人と状況(起こった事象)とその時に発生した人の感情に分けることができると思います。ここから感情に焦点を当ててみるとその感情が起こる流れというのは人の人間性に関わっており、人がどのようなレベルの成長度合いに達しているかにかかってくるといえばどのように感じるでしょうか?

誤解を恐れずに書くのであれば、問題というものは発生した事象に対する自分の感情であり、その感情は自分の人間性に基づいて沸き起こってくるものであると僕は結論づけています。これは正しいとかいうものではなく、一つの見解であり受け取った人が違うというのであれば違うということは理解しています。そして、問題はこの人間性を成長させるために起こってくるものであると言えると思うのです。

人生に影響を与えるもの

問題とは、自分を成長させるためのものであるということを前提に考えると問題はその対応によって人生に大きな影響を与えます。その後の人生に大きく関わるからです。もし、この問題を問題と捉えずに何気なく過ごしてしまうと本来は順調に成長すれば問題も大きくならないのですが、成長が必要なタイミングで成長することができていないと後に発生する問題は大きな問題に感じられ乗り越えることも困難を感じるでしょう。問題とは人生に影響を与えると同時に人生を学ぶ良い機会となるのです。

どのような人生を送るか

問題とは人生に影響を与え、人生の学びを得る大切な機会です。そこから人生をどのように送るかということを問われている気がします。人生を歩む際にどのような人生を贈りたいかを考えそれに向けて日々生きていくことは大変素晴らしいことです。そして、人間性が成長できていれば人生を思い通りに生きられるということはあまり知られていない事実だと思います。

このように考えてくると人生の中で発生してくる問題というものはそんなに悪いものではなく逆に大きなチャンスであると捉えることができます。

このように書いてきたことは何度も言いますが一つの考え方であり、正しいとか間違っているということはありません。あなたの捉え方によって素晴らしい見解にもくだらない戯言にもなるのです。

あなたは、どのように感じますか。

ここまでお読みいただきありがとうございます。