世の中の流れをつかむ

あなたは、世の中の流れってつかむのが難しいと感じますか?確かに難しいですよね。僕もそう思います。なぜなら、人の思惑とかが複雑に絡んでくるからです。これについては、今までお話してきたとおりです。
では、世の中の流れをつかむことができないのかといえばそうではないのではないかと僕は感じているのです。
そこで、今日はどのように世の流れをつかむのかを考えてみたいと思います。いつも言うことですが、ここで書かれている内容は一つの考え方なので、絶対ではありません。あなたが正しいと思うものを信じてみてもらいたいのですが、様々な見方の中から最善と思われるものを選ぶ必要があります。そのための一つの考え方です。そのあたりを理解の上お読みください。

1.世の中の流れは複雑

世の中の流れは複雑であると思います。しかし、これはある立場に立って見た場合であって、別の見方をするともう少し理解がしやすい形で世の中が見えてくるような気がします。そこで、そのある立ち位置というものを考えて見たいと思います。

2.世の中の流れは出来事の集合

世の中の流れは、出来事の集合体です。そのため、流れを理解しようと努めるには、起こった出来事を見ていく必要があります。

その時に注意しなければいけないことはなぜそれが起こったのかという意味を考えることがあります。しかし、世の中の流れをつかむ上では起こった意味はひとまずそれは置いて置かなければいけません。なぜなら起こった意味は世の中の流れを理解する上ではあまり意味をなすものではないと考えられるからです。

3.出来事の理解

ある出来事が起こった場合に、その流れから次にくる流れを読むときに必要になってくる物の見方は、その出来事が起こった背景です。ある出来事に関連する登場人物のそれまでの生き方はどうだったのかを考えることです。するとその出来事の本質が少しだけかいま見えます。ここで重要なことは少しだけです。全てはやはりわからないのです。

そして、背景が見えてくるともう少し想像力を働かせて背景の背景、つまり別の思惑がないかを考えるのです。すると、もう少しだけなんとなく見えてくるものがあります。

これを繰り返していくと徐々に少しだけが積み重なり、半分ぐらいはそうではないかなぁというぐらいには見えてくるものがあるのではないでしょうか?
このような出来事の理解を深めていくと出来事の繋がりが見えてきて本質に近づけるような気がします。

世の中の流れを理解してみるのも一つの醍醐味かもしれません。一度挑戦してみても面白いのではないでしょうか?
あなたは、どのように感じますか?

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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