経済の単純化

世の中の捉え方として今月最後のテーマです。
経済を単純化するとどうなるかを考えてみたいと思います。経済そのものはあなたもご存知の通り、複雑きわまりないものであると思います。少なくとも私個人として感じるのは複雑であるということです。

しかし、単純に考えようと思えば考えられるのも不思議なことにこの世の中です。そこでとことん単純化してしまえばどうなるか。
誤解を恐れずに言うなれば、実は経済というものは物々交換で成り立っているということが言えるのではないでしょうか?もしかしたら当たり前のことかもしれませんね。

結局、お金とかという問題ではなく、価値の交換をしているのだと考えるとわかりやすいです。これってきっと経済の教科書の最初に出てくるんでしょうね。でも、本格的に勉強したわけではない僕にはとてもこの表現ってとても的を得ているし、単純化するとこうなんだということが理解できます。

その視点で世の中の経済について見てみると、人の思惑というものが渦巻いているとはいえ大方この単純な法則に則っているように感じます。つまり、経済を単純化してみてみるとその裏にある人の思惑というものの存在が浮き上がって見えてきて、物事の本質に近づくことができるような気がしてくるのです。ただし、経済という観点で見ただけでは世の中の本質というものに到達できるというわけではないので、そこは注意が必要です。

<参考>
お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力……はこう「動いた」
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お金の流れで読む日本の歴史 元国税調査官が「古代~現代史」にガサ入れ (中経の文庫)
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