【社会との関係性その3】家族との関係

今日は家族との関係について考えてみたいと思います。

家族は、先週見た地域との関係性と似ていますが、親密度が変わります。少し近い感じになります。そこで、今日は、家族との関係を考えつつ、家族という空間の果たす役割ということについても考えてみたいと思います。

家族というのは社会を構成する最小単位ということができます。家族という空間の役割は、社会へ出るための準備段階としての場というものが一つ。人との関わりを学ぶばというものが一つ。ではないかと思います。きっとまだあるでしょう。
家族の中で育まれるものはその後の人生に大きく影響し、結婚後の新しい家族のあり方の形成に役立ちます。

もっと大きな視点で見れば、家族単位がまとまって地域が形成され、会社が形成され、社会が形成されていくのです。

その点では、家族はかなり重要な役割を担うものとなります。家族の属性というものがあれば、そこで育った人には、その属性があります。その属性は、自分で変えることもできるものです。家族は人間と同じく成長し続けるものだからです。

家族の中で社会性を養い、人生の目的や自分がどう生きるかを考える場として、そして大きく羽ばたくための準備の場として考えていきたいと思います。