結果を得るための道は1つではない

結果が得られるための原因は、1つではありません。原因と結果の法則から考えると思いが原因となって結果が現れてくることは事実ですが、実はもうひとつ行動による結果というものもあります。この行動の根底には思いもありますが、何よりも物理的な行動が結果につながってくるということは誰もが経験することです。

ここから考えるに、思いという目に見えない精神的な原因と行動という物理的な原因の2通りのスタート地点があり、それが結果につながってくるということがわかってきます。
人ひとりを対象に考えれば、このように単純になりますが、世の中の出来事を結果として考えると、これだけではなく、この流れが様々にからみ合って難しい状況を作り出していきます。そして、世の中の出来事が起こってくるわけです。

そのため、なぜあんなことが起こったのかということを考えた場合には、それぞれの流れを紐解かなければならず、更には今後よい方向に向けていくためには、それぞれの思いを理解する努力をし、そのようになっていった経緯を想像する必要があると思います。
そして、関わった人すべての人に寄り添って物事を考えることによって、結果も良い方向に進むためのものになっていくと思うのです。

あなたはどのように考えますか?

スポンサーリンク