ウクライナの戦争で思うこと~太平洋戦争について~

このブログは「自分の人生を生きる」を基本テーマとして挙げています。
その観点をベースにして世の中のことをいろいろ考えてみるブログです。

先に書いた投稿記事の中でウクライナの戦争について書きました。
ウクライナでの戦争について思うこと

今回は、前回紹介したある記事の中の世界の人たちが「真珠湾発言」について日本人が違和感を持つことに対する意見が書かれていたので、そこから感じたことと太平洋戦争の別の見方について書いてみたいと思います。

<目次>
1.今回のことで感じた太平洋戦争との類似点
2.真珠湾攻撃の裏にあること~表と裏の動き
3.国際的には理解されにくい大和魂

<内容>

1.今回のことで感じた太平洋戦争との類似点

今回の戦争が始まる前からすごく感じていたことは、太平洋戦争の開戦の流れに似ているなぁということでした。日本が戦争に入っていった経緯ってABCD包囲網とかいう経済制裁が理由の一つだったとか。結局、日本には資源がなかったのでそこを抑えられると国民も失業者が増え国として成り立たなくなっていくという状況が生み出された。それが戦いに入っていった経緯となっていると思います。
今回違和感を覚えることの一つに、ロシアへの経済制裁。それを行ったら太平洋戦争と同じ道をたどるのではないかと危惧していたらそうなってしまった。理由はそれだけではないにしろ、理由の一つではあると思っています。
そして、技術革新による情報戦のし烈さ。太平洋戦争に比べたら情報の流れる方向などがかなり多様化されており、ロシア側、西側諸国共テレビでの情報操作はされているだろうなぁといったイメージです。
テレビではロシアが悪いとしか言ってなくってその背景に何があるのかってことをやってくれている番組ってあるのかなぁといった印象です。ロシア側がどんなテレビの放送をされているかわかんないですけど、戦時中ですから普通ではないでしょうね。
後軽く書いておくとするとニュースで流れてくるロシア軍の様子。ロシアの軍ってあんな感じなんだっけ?何かのカモフラージュではと思ってしまう自分がいます。真実はわからないという前提で読んでくださいね。

2.真珠湾攻撃の裏にあること~表と裏の動き

ここでは、かつて日本が戦争に入っていくことになってしまった理由について考えてみたいと思います。
真珠湾攻撃に入る前までには日本側としてもいろいろと交渉があったようですね。僕はある本でそのことを初めて知りました。なんとか戦争に入らないように和平条約を提案したり、日米交渉を3か月停止しようとしたりといったことです。しかし、叶わなかった。致し方ないといってよいのかどうか。どちらにしても日本とそれ以外の国の背景と思惑。そして日本の同盟国関係など複雑に絡んでおり、それが最悪のパターンで組みあがっていき、戦争を行うことになってしまった。
これが、太平洋戦争が起こった事実。そして、そこから太平洋戦争は進み、日本は敗戦することになる。
僕は、物事には理由があると思っていますし、起きる事象の中には誰かの思惑も少なからず絡んでいると思っています。そして、関係する人のパワーバランス・情報認識力など多岐にわたる要素が複雑に絡み合い物事が発生していく。
それが物理的な世界で起こる事象です。
しかし世界はそれだけにとどまらず、その物理的な事象から精神的・内面的な部分の受け取り・成長・思考など発生してまた物質世界への行動へと派生、事象が構築されていく。
それの一つが太平洋戦争であり、今のウクライナの戦争なんだろうなと感じるんです。
太平洋戦争では日本が掲げた大東亜共栄圏を真剣に考えた人がいたからこそ、太平洋戦争で植民地から独立した国が発生した。
では、ウクライナでの戦争での思惑とは。そして真剣に実現を願う思いとは。なんでしょうね。

参考
【第325回字幕あり】ウクライナ侵攻は真珠湾攻撃になるのか?

3.国際的には理解されにくい大和魂

太平洋戦争を語るうえで欠かせないのは大和魂ではないかと思います。僕は初めて知りましたけど、神風特攻隊とかってテロと同一視されているんですね。いわれてみればなるほどと思えなくもない。しかし、大和魂はテロとは一線を画しているのではないかと思うんです。
大和魂は日本の古い良き考え方ではないかと思えるんです。神風特攻隊のような人たちや敵国の兵士たちを助けたりする人たちどちらも同じ考えのもとでの行動であり、どちらも大和魂ではないかなぁと思います。
その流れはどこからかはわかりませんが、武士の生きざまにも表れている気がして、「武士は食わねど高楊枝」とか倒した相手をあっぱれであったと言ったり。
大和魂とはそんな日本人の心の中にある相手を思う心ではないのかなぁと思えるんですよね。
自分の人生を生きるというところに似ているというかつながっていくというか。

日本魂の一片を見た動画をご紹介いたします。
小野田さんがお話しされた小泉元首相の言われた「心ならずも戦場に赴いた人々」といったことに対する批判です。
【小野田寛郎氏が語った日本が大戦を始めた真実】激怒!何故「開戦の詔書」を読まないのか!靖国神社参拝しない総理へ向けた衝撃のスピーチ!
21歳で「元気で征きます」 “声の遺書”に隠された葛藤

今日は、今のウクライナ情勢を鑑みて先の戦争のことに思いを馳せつつ自分の人生を生きると考えたときにどのような考えのもとで行動できるかということを考えるきっかけとなればと思い書いてみました。

どちらにしても戦争は悪いことに変わりはありません。だからと言ってどちらが悪いというのでもなくどちらも悪いのです。自分の人生を生きる上ではフラットに物事を考える必要があるのですが、人生はそれをするには複雑でありすぎると思います。

まだまだ手探りな部分がありますが、自分の人生を自分の責任で生きていけたらと思います。

ありがとうございました。

ウクライナでの戦争について思うこと

このブログは「自分の人生を生きる」を基本テーマとして挙げています。
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さて、本日はある記事を読んでちょっと思ったことがあるので、
書いてみたいと思います。記事の内容にはほとんど触れてませんので、よければ記事も読んでみてください。

<本日の元ネタ記事>
ゼレンスキー「真珠湾発言」に怒る日本人は、プーチン支持のロシア国民と瓜二つ

<本日の目次>
1.ウクライナ大統領の「真珠湾発言」
2.今は戦時中~情報については要注意~
3.これを受けてどうするか

1.ウクライナ大統領の「真珠湾発言」

僕は基本テーマを抱えていますからウクライナ大統領が演説でどのような内容を言われても上記の記事のように怒ることはありません。
一国の大統領がされた演説です。怒ることはないですよね。
ただ、興ざめるかどうかはまた別の話ですが。

正直個人的な感想を述べさせていただければ、アメリカでの演説中に発言された「真珠湾発言」はちょっと表面的な言及過ぎていまいちだと感じました。
所謂、民衆の士気を高めるための表現というイメージを受けました。
そこにあんまり意味がないというか気持ちを持ち上げるための道具として使用された感じです。
あのような表現はアメリカの人たちの気持ちを持ち上げるんでしょうね。
そういう意味では、演説はとても上手な方なんだろうなと思うと同時に
ブレーンの方も優秀な方がいるんだろうなという思いを持ちました。

だから、日本での演説を聞いてやはり上手な方なんだと思うと同時に
しかしながら敏感な人はちょっと引っかかってしまう表現をされているようで。
お願いというよりも指示とか命令とかのように聞き方によっては内政干渉っぽいと受け止められかねないような感じのことを言っていたらしいのです。訳し方とか言い方とかあったのかもしれませんね。

さて、真珠湾発言については別の角度からも考察してみたいと思いますので、
それは別の機会に譲るとしてここではこのあたりにしておきます。

2.今は戦時中~情報には要注意~

今は戦時中です。情報の取り扱いには注意する必要があります。なぜなら、テレビでもよく聞くプロパガンダがある可能性があるからです。これは、ロシアでもそうですし、西側諸国でも同じこと。今は昔に比べて情報戦が裏で行われています。

特にテレビなどでは、ロシアが悪いような感じで言われていますが、本当にそうなんでしょうか。ロシアに経済制裁しているけど、それって結局ロシアの国民が困るんですよね。それでいいんでしょうか。もちろん戦火にあるウクライナについても国民の皆さんが大変なことになっているのは事実です。

ロシアのテレビでどのようなことが放送されているかはわかりません。そこにも何かしらの意図は入っていることでしょう。だからこそ、今は戦時中であるという意識を持ち、切り取り方でどのようにも報道できるテレビなどからの情報は話半分で聞くのがよいかと思っているのです。もちろんネットの情報も気を付けなければいけないことは当然ですので、情報を個人で吟味して判断する必要があるんです。

そして、今流れてきている情報が事実だったとしたら、そこには何らかの戦略があり、何かが進行しているのだということを疑ってみる必要があるのです。例えばロシア軍がやられたという報道を多く目にするとき、裏では何が起きているのかを考える余地は持っておいたほうがいいかなと思っています。

3.これを受けてどうするか

ウクライナ大統領の演説を受けてではどうするのという話。僕は、ロシアとウクライナの関係に関する背景をよくわかりません。当事者ではないと言ってしまうと元も子もありませんが、個人的にはこの戦争は事前に防ぐことができていたのではないかと思っているのです。こうなってしまったのはウクライナ大統領の読みがまずかったのではないか、戦略が誤っていたのではないか、タイミングを誤ったのではないかと思ってしまっているのです。もちろん、ロシアにも非があると思いますが、同時にウクライナにも非があるのではと感じているのです。所謂喧嘩両成敗ってやつです。

ただ、戦争が始まってしまってからは話が変わります。ここまでくるとロシアは止まらないようなイメージが僕にはあります。だからといってウクライナに降参しろというのも違う気がする。どう落としていくかはよくわかりません。それこそロシアとウクライナの問題。そんな状況でどちらかに資金的に支援というのはどうなのかと思ってしまいます。(逆にロシアに対する経済制裁もどうなのかと思うところがあります。)

僕はわからないからこそ「義勇兵として戦争に参加」とか「お金の支援」とか具体的な行動ではなく、戦争が終結するように願う祈りぐらいしか思いつきません。ウクライナの人もロシアの人も平和に生活できるようになること。それを願うことです。支援とかは戦争が終わってから復興のための支援なら喜んでさせていただきたいと思います。今は時期尚早と思います。
もちろん、支援に反対しているわけではありません。あくまでもわたくしの一意見です。

さて、皆さんはウクライナ大統領の演説どのような気持ちで聞かれたでしょうか。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
何か新しい気づきがあればいいなと思いつつ、本日は〆させていただきます。