働く上で基本となるもの

自分の乗っている車が乗り始めて10年目になり、今年も車検を受けて2年乗ろうと思っていたのですが、車検前の点検でラジエーター部分が液漏れをしていることが判明し、直して乗るか新車か中古車を買うかということになりました。

今の段階では、どうするかを決めかねているので、その話をすることはできませんが、車を買うということになってディーラーに顔を出す機会を得ました。自分の担当だった人が変わって新人の人になったので、その初々しさを見て働くということにおいて大事なことをもう一度考える機会を得たので、ここでその働くということそして働く上でどのような職種でも共通に言える大事なことをまとめてみようと思います。

働くということは共通して自分とお客さんがいます。それは僕の本職のシステムエンジニアであってもプログラマーであっても言えることです。直接は関り合いがないかもしれませんが仕事の先には必ずお客様がいます。それは、どのような職種においても言えるのではないでしょうか?
皆さん気づいていないかもしれませんが、会社とお客様の間に自分が入っていて直線で並んでいるのです。だから自分は、お客様と会社という2つの関係性があり、どちらも同じように重要です。

そして、意識するしないにかかわらず、自分は誰かにサービスや商品などを自分の能力を使って提供しているのです。このように考えるとお客様にアピールしたりするのは当然ですが、会社に対してもアピールする必要があります。

さて、働く上で大事な考え方の一つにお客様にどのような経験・体験をしてもらいたいかを考えるというものがあります。冒頭の車の営業なんかだとわかりやすくないでしょうか?客である僕はとても楽しい体験・経験がしたいことは当然ですが、いい意味で期待を裏切ってもらいたい部分があります。そして、ありがたいとかこんなことをしてもらったとかでもいいですが、ことあるごとに関係を保ってもらえるようにしてもらうと返報性の法則が働き、敷居が低くなってくるので、購入に至る確率は高くなります。

また、その営業から買う理由を間接的に伝えられると買ってしまったりすることも多いと思います。これもいろいろな職種でも応用がきくのではないでしょうか?IT業界などでは使ってもらってなんぼのところがありますから、このような行動をする時があります。お客様にも覚えてもらいやすいですし、会社にもアピールしやすくなります。

つまり、働く上で大事なことは、お客にどんな体験をしてもらいたいか、なぜ自分を使ったり、自分から購入しなければいけないか理由を明確にする、会社にアピールする。3点ではないかと思うんです。

ただし、この3点のみではなくもっといろいろな観点で見たらたくさんのポイントがあると思います。あなたもいろいろ考えて探してみてください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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