適材適所ー能力の最適配分ー

人には様々な能力があります。それにその人の性格などを理解するとその人が何を行えばプロジェクトとして最適なパフォーマンスを出すことができるかがなんとなくわかります。
それ故に、能力と性格を理解することはとても大事になります。

実は、この適材適所に配置するのは、マネージャとして責任を持って行う必要があると思うのです。
自分のプロジェクトに一旦入ったとすれば、そのプロジェクトを管理するのは自分です。
そこで、たとえプロジェクトで足りていないところが合ったとしても、そこに適した人でなければ
良いパフォーマンスを出すことはできません。
もし、プロジェクトに入れたのが自分であればなおさら自分でその責任を持ってどこに配置するかを
考えるのが本当ではないかと思います。

今まで働いてきた現場でもよくありましたが、仕事がなかなかうまくできない人がいた場合に周りも
上司もその人ができないことに焦点をおいてしまっていて、その人が何ができるかとか性格から考えて
この仕事を任せたらうまくできるのではないかということをあまり考えていないような気がします。
もしかしたら、今までに試行錯誤してきての最終的な評価が僕が見た態度だったのかもしれません。

だとしても、そうであれば本人と何度か話をしてどうするかを決めたほうがよいのではないか
と考えていました。
物事にはどうにか出来る時とできない時がありますから、なんともいえないのですけど。

少なくとも仕事ができない場合においてはその人が悪いとか周りが悪いとか言うつもりは
ありません。実は、その人にはもっと適した場所があり、もっとうまくできる場所があるのではないか
と思うのです。

限られた予算の中ですからキレイ事ばかりもいってられませんが、非難をすることよりも
良い所を探したほうがよいなぁと感じる今日このごろです。

あなたはどのように感じますか?

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