ストーリーの勉強をする弊害

今後の仕事のことも含めていろいろ勉強するのですが、その勉強をすすめるにはいい面と悪い面があります。これはほとんどの仕事においても言えることかもしれませんが、個人的に感じましたので、ここでお伝えしたいと思います。

特に僕はストーリーが大事だと思っています。この件については、今月頭の方でもお話したかと思いますが、ストーリーを突き詰めて勉強をすると別の意味で弊害が出てきます。
今の日本では娯楽として物語を映画化したり、本として販売したりしていますよね。大体おもしろいものには型があってそれにハマればとてもおもしろいものが出来上がりますし、商業的に見ても成功を収める可能性があります。
勉強すれば必ず、その型を知ることになるのです。すると昔は純粋に楽しめていたものでもあまり楽しめなくなるとかいった弊害が出てきます。歳をとってその型を無意識で知ってしまったという可能性もありますけどね。また、企業がCMしていても裏を読んでしまってそこもあまり良いことではないかもしれません。

娯楽がご楽でなくなった時に、ちょっとだけ寂しい思いをしました。逆の意味で物語を楽しむことにしています。面白くない物語はなぜおもしろくないのかをあら捜ししながら見るという少し歪んだ楽しみ方になってきたんですよね。
こうなると一緒にいる人も面白くないんじゃないかと思って、一応付き合うようにしていますが、昔に比べたら、娯楽を楽しむよりも一緒にいることに満足を覚えるようになりました。

あなたも自分の職業柄昔楽しめてたものが楽しくなくなってしまったなんて経験はあるでしょうか?
そんなことがあるのであれば、視点を変えて面白い部分を見つけてみるのもよいかもしれませんね。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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